
特徴
- 小型・軽量ながら大きな連結強度
M12 → 許容引張強度 = 39.2 KN
M12 → 許容剪断強度 = 18.9 KN - センターホールクリアランス式により微妙な施工誤差を吸収
- コンパクト設計により、小スペースへの設置が可能で、低コストを実現
規格
呼び | 耐力 (KN) | 接続ボルト | 母材径 | |
---|---|---|---|---|
本体 | 母材 | (SC45C) | (SD295A) | |
MA-50 | 50 | 38 | M12 | D13 |
MA-100 | 100 | 90 | M20 | D19 |
MA-220 | 220 | 170 | M24 | D25 |
MA-370 | 370 | 340 | M36 | D38 |
構造連結
- ボックスカルバート等の分割式で構造連結が必要な場合でも、十分な強度を有しているため一体製品として設計が出来ます

連続連結
- 同一製品での連続連結の場合両端の形状を同様にすることで左右の区別無く連結できます

旧来のプレートタイプの問題点
- 板厚 t = 4.5、6.0 が多く、引張が掛かった場合わずか 3 〜 5 KN でプレート部の湾曲が発生し、
隙間が開いてしまう - 一般的な材料を使用しているが、加工工程が多いため、割に高いコストである
- 剪断耐力はボルトの断面耐力と同様であるが若干の変荷重により、やはりプレート湾曲が発生し、
結果、製品の緊張連結は保てない
